先例ない「一般男性皇族」は禍根を残す 高市首相は保守の矜持を 皇室史学者・倉山満氏が指摘

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Mika Nakamura
政治 - 07 6月 2026

両院の正副議長は8日、安定的な皇位継承にも資する「立法府の総意」案を全13党派に報告する。皇室史学者の倉山満氏は「一度、断たれた伝統は回復できない。『保守』を重んじる高市早苗首相と自民党の矜持が問われている」と指摘し、注目すべき論点を浮き彫りにした。

衆参両院の正副議長が合意した「皇族数確保策」に関する総意案では、女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持する案を容認する一方、配偶者と子への身分付与については具体的な言及がなかった。長い歴史の中で、皇室と特別な由緒を持たない一般人の男性が皇族となった例は一つもなく、この点が重要な論点となっている。

両院の議論の土台となった政府報告書は、皇室の伝統に基づき、配偶者と子について「皇族という特別の身分を有せず、一般国民としての権利・義務を保持し続けるものとすることが考えられる」としていた。

今回の総意案は、女性皇族の身分保持について「皇室の歴史に整合的」などとして具体的な制度設計に進むべきだと提案した。婚姻後も皇族身分を保持した女性皇族は幕末の皇女和宮など過去に存在するが、その配偶者が皇族となったことはない。和宮の夫・徳川家茂は一般人のままであった。「皇室の歴史」との整合性を重視するなら、先例に従い配偶者を皇族とすることは避けるのが筋だ。

総意案を踏まえて法整備に着手する政府は、先例のない「一般男性皇族」を生み出す可能性に対して慎重に対応すべきである。保守の立場に立つ高市首相と自民党にとって、皇室の伝統をどう守るかが真の矜持を示す試金石となる。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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